TOEI TV Website
EPISODE 44 危機
第44回
List
リスト
EPISODE 46 不屈
第46回
放送日 話数 サブタイトル 脚本 監督
2000年12月24日(日) 第45話 EPISODE 45 強敵 荒川稔久 渡辺勝也

 遂に未確認生命体第46号カブトムシ種怪人ゴ・ガドル・バがゲゲルを開始した。このゴ集団最強の怪人に対し、能力を使い分け挑むクウガではあったが、“新たなる力”を身につけたゴ・ガドル・バの前に瀕死の状態にまで追い込まれる。
 一方、46号の出現によって、息子・冴の授業参観への出席を断念し、神経断裂弾の開発に取り組む榎田ひかり。しかし冴はそのために深く傷つき、部屋にひきこもってしまう。公私の両面で苦境に立つひかりは果たして……!?

 ゴ集団がゲゲルを開始して以来、クウガの戦いぶりやリントの営みを注視しつづけてきたカブトムシ種怪人ゴ・ガドル・バ。彼が身に付けた新たな力は、とどまるところを知りません。
 ところで、予告のラストカットの怪人は……? 彼の身の上にも意外な事態が起こります。


 すみません! また遅くなってしまいました。このところ全くキャパがなくなってしまって皆様に多大なるご迷惑をおかけしております。誠に申し訳ございません。……実は、まだ最終回のシナリオ作りをしておりまして……、詳しくは後ほど。

 さて、あくまでジョン・ウーにこだわる渡辺演出いかがでしたでしょうか。
 このEPISODEの撮影中、メイクルームにいらっしゃった水島さんと、演技プランについてお話しさせていただきました。
 「あー、おはようございます!」相変わらず、水島さんは、とてもハキハキされていて、メイクルーム全体が、元気な空間になっていました。そう、オダジョーが雄介であるのと同じく水島さんも榎田ひかりのようにバイタリティのある方で、お話ししてると、なんか自分も頑張らなくては、と思えてくるのです。
 「今回のひかりについてなんですけど……」と本題に入ると、さっそく三冊のシナリオを取り出され、それをパッと開かれました。
 ん!? なんかすごくカラフル! まるでシナリオがにぎやかにお化粧してるみたいだけど……? それは桜井刑事の手帳よりはるかに鮮やかに彩られていました。
 「あの水島さん、これは……?」
 「あーこれ? 今回ほら、気持ちの山谷が結構あるじゃないですか。だからパっとセットとかに入った時、さっとその気持ちになれるよう、大体どういう方向の感情なのか、テンションなのか、っていうのを塗り分けてあるんです」
 そう言いながら水島さんは、改めて、シナリオの表紙ウラに書かれた一覧表のようなものを見せてくれました。それには大きく四つに分類された感情が、ラインマーカーで色分けされたものでした。例えば「仕事にうちこむ」は緑、とか「冴のことを案じる」はオレンジといった具合です。ページをめくっていくとひかりが登場するシーンのセリフに、この法則に応じたマーカー処理がされていたため、カラフルなシナリオに見えたわけです。
 場面場面によって色を変えて状況に対応する……まるでクウガのフォームチェンジみたいだなァ、などと思いつつ、ひとしきり本題を終えました。すると、
「そういえば映画!」
「劇場版の話しですか?」
「そうそう、絶対にして下さいね!」
「……頑張りたいと思ってるんですけど……」
「あのねえ、もう、そういうのは、絶対やるぞって思ったら、もう、絶対なるんだから。できると決めたら、できるもんなんです。だからちゃんと映画化して下さいよ! みんなもうすごく期待してるんですからね!!」
 スゴイ迫力。でもおっしゃる通りですよね。改めて励まされました。頑張ります!!

 さて、「クウガ」の近況ですが、EPISODE 47・48は納得のいくものを完成させられたのですが、最終回にどうしても、もう少し時間をかけたいと思い、石田監督たち、スタッフの方々に無理を聞いていただき、本来三話一気にクランクインする予定だったのを、先に二話分でクランクインしてもらって、追っつけ最終回ということになりました。そんなこんなで、未だに、ねばっております。
 風呂に入る間もおしみ、ふとんで寝ることを避けながら、クウガイズムを伝えきる最終回をひたすら執筆中の荒川さん。とにかく、あともう少しですから頑張っていきましょう!! 高寺でした。

EPISODE 44 危機
第44回
List
リスト
EPISODE 46 不屈
第46回

TOEI TV Website