シブヤ男とパジャマ女

ピースが出没するシブヤ。
一方 Sh15uya の現場には、「ストラップ木刀男」だの「硫酸女」だの、あやしい怪人が出没?!(Newtype The Live 誌参照)
しかし!
撮影現場に出没する(した)怪人は、まだまだそんなものではありません。

まず、シブヤ男。

神聖なるスタッフルームに、なぜか仕事道具に混じって、歯ブラシやひげそり、着替えに洗濯物……と生活臭ただよう一角が。
サード助監督の鄭(じょん)さんの日用品です。
なんと、クランクインからアップまで、スタッフルームで暮らしはじめた彼。

ノートパソコンの壁紙では、愛する子供がむじゃきな笑顔を見せています。画面を見つめながら、ため息をつく夜は数知れず。
見かねたスタッフが、「年末年始くらい、帰ったら……」と勧めても、

いーえッ!(声がでかいのです) 撮影が終われば帰れますからッ!

「シブヤから出ない」と決めたかのような頑固さ。そしていつしか、スタッフルームは「じょんの家」と呼ばれていたのでした。


一方。


やはりなかなか家に帰れなかったのが美術助手の森時さん。
ある夜、

「30年、この撮影所でやってきたけど、パジャマで歩いてるスタッフは初めて見た……!」

と、衝撃を隠せないベテランスタッフ。
撮影所内を堂々とパジャマ姿で歩いていた森時さん。スタッフルームどころか、撮影所が彼女の家?!

そして、Sh15uya はクランクアップ。
あるスタッフが、次の仕事で日活撮影所を訪れたとき、道の向こうから手を振りながら近づいてきた女性がいたとか。
「あれっ森時! どうしたの?」

「今度、この撮影所で暮らすことになりました!」

「働く」ではなく、「暮らす」。そう、さらっと笑顔で言いはなったとか。
日活にパジャマ女が徘徊する日も近い?!


Sh15uya スタッフの熱意とがんばりは、ほとんど常軌を逸していました。というわけで、ちょっとボーダーラインを越えかけてしまったかもしれないおふたりでした。(^^;

Posted: Sun - March 27, 2005 at 04:07   [] [