女の子、ツヨシ! ──悠城早矢さん──

ツヨシ主人公ツヨシ。

熱い魂を燃やす少年です。
回を重ねるごとに、演技もどんどんヒートアップ! Face.10 では、ヒロイン・エマ=新垣さんが、思わずぐっとこみあげるものがあるほどの熱血ぶり。

そんなツヨシを演じる、悠城早矢さん。
「昔、戦隊のピンクになりたかったんです」、とか。
えっ、レッドじゃなくて?

だって……女の子だもん!


劇中では、完全にツヨシを演じきり、ハードなアクションまでこなす悠城早矢さん。
あたりまえですが、実際には、可憐な美少女であらせられます。
クランクイン
2004年末、渋谷ロケからクランクイン。すでにツヨシの顔!
渋谷ロケ
渋谷ロケでは、道行く人に「撮影? あの子カワイイ! ジャ●ーズ?」とか言われることも……。
w/吉田さん
AAC吉田さんと。
Face.05、屋上からエマ&ピースが飛び降りるシーンのために、エアマットのサポートに大活躍……って、気分はすっかりアクションマン?
田崎監督と
田崎監督と KOYA でたわむれる。ホントは仲良しです!
(本文は当社比10%バーチャル)

美少女が少年を演じるというと、宝塚みたいな綺羅綺羅しい世界を思い浮かべてしまいますが、Sh15uya はキラキラというより、「オラー!」「ウラー!」「ウオラー!」だったりして……。

なんでそんなハードな世界の主役に、女の子が?

ウオラー
これぞ、シブヤ名物「ウオラー!」

ギャンググループのリーダーでもないし、変身とかもしない。ただの15歳の少年。
でも、「ウオラー!」なみなさんをさしおいて、番組の主人公を担えるだけのオーラと、世界全体を敵に回しても戦える人間的な強さを秘めている。
それが、われらが主人公・ツヨシ。

ツヨシを演じられるキャストとは?!
有名無名を問わず、主役の選定には、スタッフも頭を悩ませていました。

そんな逡巡を、根底から吹き飛ばしてしまったのが、悠城さんとの出会い。
「彼女なら、説得力のあるツヨシを演じられる!」


バッサリ髪を切って、リハーサル(稽古)に挑んだ悠城さん。
監督とのバトルがはじまりました。
「お前には、女を捨ててもらう!」
「コーチ! ……じゃなかった、監督!!」
「オレといっしょなら越えられる!」

《ツヨシ》は、男性扱いすると決めた田崎監督。

「優里亜ちゃんは、こうしてねー(猫なで声)。おいっツヨシっ! こうしとけッ!(怒号)
「『私』じゃないだろ、『俺』といえッ!」
「最終回までには、ヒゲをはやしてみろッ!」

鬼です。
監督の背中に、地獄の炎が燃えさかってるのが見えます。

そんなシゴキ、じゃなくて、演技指導がつづきます。


倒れ方が、なんか女っぽいってんだよ! ちゃんとやれ! もう一回!」

(あたりまえじゃん、女の子なんだから!)
とか、だれもツッコみません。
悠城さん本人さえ。
「いまの芝居は男の子っぽかったよ」なんて、褒められることもなし。
だって彼女に託されたのは、「男の子を演じる女の子」ではなく、あくまで「主人公ツヨシを演じる主演俳優」なのですから……。


悠城さんが期待にこたえればこたえるほど、やがて監督の頭からは、「悠城さんは女の子」という事実さえ、すっかり抜け落ちていったみたいで。
そんな監督が息を巻いたのは、角川書店『Newtype THE LIVE』誌のグラビア。

「カワイイ。カワイイんだが、そこが許せん!」

「手塩にかけた自慢の息子が、女装しているのを見つけて、拳を振りあげてみたものの、あまりにキレイで拳のやり場にこまってしまった父親」の心境だそうです。(^^;

Posted: Fri - March 11, 2005 at 03:05   [] [