LOMO とユルスペ(その1) 〜シブヤ映像の秘密

『Sh15uya』の画面がちょっと普通のドラマと違う発色をしているのも、このLOMOがお手本

LOMO LC-A(俗にいう“ロシアカメラ”)への愛を、週刊田崎 Vol.3で語る田崎監督。

では、LOMO をお手本に何してるの?


これがユルスペだッ!
(上が撮影映像、下が放送映像=ユルスペ後。Face.10 より)

LOMO っぽい映像をドラマで実現するには?

という監督のリクエストに応え、技術チームがさんざん工夫したすえに、EED 担当の緩鹿さんが編み出したのが現在の手法。
LOMO 風というか、LOMO に触発された緩鹿さん独自の映像といえます。
人呼んで緩鹿スペシャル———略して「ユルスペ」。
それが、この映像効果の正式名称になりました。


ってわけで編集室では、毎度シーンごと・カットごとに、ユルスペのバランスを調整してるわけですが、おりもおり、Face.10 の作業中に、EED 助手の野村くんがインフルエンザでダウン。
代役でついたのが、編集室に入って3日目という編集マン新入生!
もちろんこれが初めての現場です。

まだ業界用語もほとんど知らない彼女の前で、監督たちがかわす会話はといえば……

「いまのテンダーカット、もっとユルスペ強めましょうか」
「このシーンはユルスペなしで」

「テンダーカット? ユルスペ???」
と、頭が「?」マークではちきれそうな新人さん。とりあえずそれは覚えなくていいから! 編集マン人生で、二度と聞くことは絶対ないって!
最初についた現場が Sh15uya ってのは災難かも……。(^^;


と、ユルスペまみれの Sh15uya ですが、
「ユルスペみたいな後処理じゃなくて、実際に LOMO で Sh15uya の現場を撮ったらどう見える?」
というのも興味わくところ。

そこで、監督から LOMO をお預かりして、Face.11&12の現場を撮ってみました!


うーん。なるほど。Sh15uya っぽい!

※ ユルスペについては3回シリーズです(次回はチラシの裏!)。

Posted: Sun - March 20, 2005 at 08:14   [] [