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その12 沢井美優仕上げレポート
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塩満義幸(飾り)
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大前瑠美(持ち道具)
権田光典(小道具)
1965年生まれ。装飾部。
左の写真も、「美術チームなんだから決めきめで」、と注文されてしまいました。
こうして話術たくみに、美術チームと監督以下スタッフを乗せて、現場を盛り上げていく美術コーディネーターなのです。
話がちがう!
Act.6、キッチンのまことを、冷蔵庫のかげから覗き見する怪しい3人。
(左からメイク谷本、権田、塩満)
権田
『セーラームーン』は、塩満くんに「面白そうな番組があるよ!」とダマされて……。(笑)
現場での僕の立場は、何でも屋というか、役に立たない相談役(笑)というか。
もう、大前くんにおんぶに抱っこです。「イヤな役回りはオレが引き受けるから」「オレが監督に頭を下げるから」と言ってたんですが、最近は、よけいな口をはさんでいるだけな気がする。
「もう少し、オレをアテにしてくれてもいいのになー」
って、ちょっと寂しい今日この頃なのでした(笑)。
───
コンビネーションがうまく行ってるということですね。
権田
みなさんのおかげで美術は回ってます!
でかい態度で謙虚な姿勢(笑)。
───
この仕事についたきっかけは?
権田
「家が近いバイト」でした。
面接に行ったら、「この仕事は、根性さえあれば誰でもできるから」とか言われて、「なんだこのヤロー!」と。「
オレを根性なしだと思ってるな?
」と(笑)。
それからずっと、出たり入ったり。
この前は『はぐれ刑事』をやってたんですが、人を切った張った、殺したり殺されたりというような話はあまり向いてない。学園ものとか、なるべく明るいものがやりたかった。
Act.10 ロケ。バッグにルナ人形を仕込み中。
───
『セーラームーン』は、向いているほう?
権田
どちらかというと大好きなほう。
台本読んでても面白いです。クイズ(Act.3)やナコナコ大会(Act.8)みたいな、コメディタッチのシーンは楽しい。塩満くんも、好みが同じような系統なので、いっしょに作り物に燃える。いっぱい作らせていただきます!
アクションばりばりとかより、コメディタッチのほうが張り切れるし、より動けますね。
あと若さや、オシャレな感じが出るようにがんばってます。
───
逆に、『セーラームーン』の「ここが苦手」というところは?
権田
なんですか妖魔は! 話がちがう!
(笑)
高丸監督もこぼしてました。「なんでいきなり3体もいるんだ!」(笑)
(※ Act.4 のサボテン型妖魔)
自分たちで用意できないものは苦手なんです。直しにしても何にしても、思うようにいかない。
「ルナの顔、ちょっと曲がってないか?」とか言われて、「オレもそう思います」とはいえないから、変ないいわけをしたりして。レインボー
(造型)
でもしょうがないところがあるんですよね。やわらかい素材に仕掛けを入れてるから。
撮影所内。ロケバスをバックに「決め決め」。(^^;
───
これからの『セーラームーン』は。
権田
小道具としては、注文の120%のものを出して、「ほら、監督が言ってたより面白いでしょう!」というものを揃えていきたい。……つねに揃わないんですが……(笑)。
全体的に面白い番組なので、できるかぎり。
───
とくに注目してもらいたいポイントは?
「ここがすごいですよー」とか。
権田
全部すごいつもりなんですが!
(笑)
(2003.11.1 ロケ現場にて)
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菱沼宏泰・植松淳(スチール)/マイケル(車輌部)/白倉・丸山(プロデュース) ルナCG
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