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Act.44 2004.8.14

脚本/小林靖子 監督/鈴村展弘
やはり自分の命を捨てても、衛はプリンセスを選ぶのか?

失望を隠せないクイン・ベリルに、衛の助命を懇願するゾイサイト。
そのためのひきかえとして、ベリルの突きつけた条件は──「プリンセスの命!」

Act. 44
Aug. 07, 2004
どんなときも、笑ってればいいんだ

その一言をいうためだけに、ベリルとの約束を裏切った衛は、さらに命を吸い取られていく。

そんな衛の行動を、失望をもって見つめるダーク・キングダム一同。

2度目だな、プリンセスのために命を捨てるのは。次に奴は星を捨てる!

うさぎと衛が恋に落ちた瞬間に、形こそ違え、星の運命は前世と同じ悲劇に向かって転がりだしたのかもしれません。

そして、美奈子とレイの対立は決定的となり、ついに…!

前世の使命を果たすために、あるいは前世から解き放たれるために、必死にあがく人間たち。
彼女たちと彼らは、いったいどこに行くのでしょう?

Act.44 妖魔
Act.43 妖魔
そしてゾイサイトが妖魔を繰り出す…のは、なんと Act.10 以来!

妖魔といえば、前回 Act.43 の水の妖魔のデザインに、鈴村監督的には「こ、これは!」となったらしく…

「高岩さんに入ってもらいましょうか。カードスラッシュさせましょうか!

Act.41/42 の健光監督と盛り上がってましたが、そう見えるのはおふたりだけですって。(^^;
生田@メイクさんたちが、スプレーで丁寧に濡らします。 嬉しそう! 涼しいのかな?

【水もしたたるマーキュリー】――Act.43 から

そんな妖魔との、水 VS 水のバトルは、鈴村監督のアイデア。
水の戦士・マーキュリーの《水濡れ》を、一度見せたかったようです。カワイかったですねー。

監督いわく、
「水の妖魔なら、水爆(水上バクハツ)もできますし!
って、ま、またバクハツ?!

というわけで、さらに爆発の嵐の Act.43。
バクハツというバクハツは、ひととおり体験した沢井さん。もうナパームくらいじゃ驚かない?

沢井 そんなことないですよー。
でも、ナパームセメント銀星色粉…だいたいやりましたねー。
―― 駆け抜けもやったし。
沢井 水爆も見せてもらったし。
あ、でも、白井さん(水の妖魔スーツアクター)がやってたみたいな人体(人体弾着=体に直接セットするバクハツ)は、ちょっと無理かも…。

って、そんなにバクハツ用語がすらすら出てくる女優さんがどこにいる。(;_;)

沢井さんに負けるな! ってわけで、

【セーラームーン・爆発レッスン】

おなじみナパーム

キレイな火柱があがります。
スゴく熱い! 大音響!
なので、撮影する場所や時間が限られるのが難点。

これがセメント

細かい粉を飛ばして、爆発感を出します。
空中に滞留するため、「バクハツを駆け抜ける」芝居もできますが、調合と風向きしだいでは粉まみれに。

銀星(ぎんぼし)

パチパチ火花を散らす、一種の花火。目立つので、ナイター(夜間撮影)によし、デイロケ(日中撮影)によし。

色粉(いろこ)

顔料で着色したセメントの一種。
鈴村監督は色粉をやりたくて、「水の妖魔だから、青なんですよ!」と操演部を説得したとか。(^^;

水爆(すいばく)

「水素爆弾」ではなくて水上爆発。
Act.43 はリアル夕暮れなので、日が落ちてしまってますが、ホントは逆光で撮れると、とってもキレイ。

まさか『セーラームーン』で、「バクハツいろいろ」特集をする日が来るとは…。(爆)

火薬効果でいうと、Act.43 で安座間さん@まことがチャレンジしたコレは、即火線(そっかせん)
導火線の一種で、一瞬で火薬を走らせます。「CGに頼りすぎない迫力を!」という監督の、稲妻イメージ。

それこそ手の先から発火するのですが、「やります!」と、完ペキなポーズを決める安座間さん。

最多バクハツの沢井さんが目立つ一方で、じつは着々と、火薬効果体験を積んでたりする安座間さんなのでした!

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PHOTO 菱沼宏泰・植松淳(スチール)/マイケル(車輌部)/白倉・丸山(プロデュース) ルナCG Motor/lieZ