バックナンバー

Act.35 2004.6.12

脚本/小林靖子 監督/鈴村展弘
その日は、美奈子のライブ前日。

星を滅ぼすわけにいかない!
決意の美奈子は、ゾイサイトと手を結び…?
Act. 35
Jun. 05, 2004
それぞれの道を歩んでいくレイと亜美。

一方、衛の前で倒れたのは、なんとミオ? ミオを病院に連れて行く衛なのですが、そこには、入院中の美奈子が…。

全戦士中、いちばん使命感が強い美奈子=ヴィーナス。
かつて、セーラーマーキュリーをさえ本気で倒そうとした彼女のこと。使命のためには、手段を選ぶ気はありません。

たとえ、美奈子ファンのうさぎの気持ちを利用することになっても!

[鈴村監督2態]


Act.16 以来、ひさびさに『セーラームーン』に復帰する鈴村監督。
復帰初日は、なんとスーツで登場

「僕の心意気です!」

って、アクションマン・中川さんの結婚パーティ帰りなのでした。
その中川さんは、この鈴村組でも活躍。友情ですね!

美奈子のライブ衣裳をチェックする監督。

「OKです。じゃ、写真撮りますよ。衣裳の資料にね! 衣裳の!

って、衣裳写真なら、どうしてカメラがそんなに近いのさ。(^^;

冗談抜きで鈴村監督、リキ入ってます。
Act.35/36、ついに鈴村演出が花開く!

というわけで、Act.35 には「愛野美奈子ライブ(Minako Aino Rainbow Summer Tour 2004)のシーンがあるのですが、5月2日の「スーパーライブ」当日、前倒しで撮影させていただきました。ご参加いただいた方々、ご協力ありがとうございました。
詳細は放送後に…。

[Act.33/34 をめぐって]

この番組のスタイルは、「レギュラー回し」といいまして、主要登場人物だけでお話を回していくつくり。

対極にあるのが、「妖魔にねらわれた被害者が…」みたいなゲストエピソード方式。こっちのほうが、お話はわかりやすくなるしウケもいい。《名作エピソード》とかもつくれます。

Act.33/34 みたいなお話は、一見ゲストエピソード風ですが、人間的な成長がバックボーンに必要なので、レギュラー回しでないとできない展開なのです。

いきおい、ドラマが濃密になるので、たとえば Act.34 では、1/4 ものシーンが入りきらなくなってしまいました。
とくに被害が大きかったのはうさぎちゃん。中途半端はかえってよくないからですが、とはいうものの!

[チョンマゲ2態]

Act.34、レイ&亜美のパーティのシーン。

スタッフ陣も、チョンマゲコスプレで勝負?

って、小林カメラマン(右)が装着しているのは「イージーリグ」という、広くいえばステディカムの一種。
チョンマゲ(?)のサスペンションで、なめらかな手持ち撮影を可能にする機材です。特殊機材の鬼・田崎監督も、「日本では珍しいのでは」とのこと。

[花と子どもたち]

なんだか「2態シリーズ」になってきたので、もういっちょ。

撮影をよそに、ロケ現場で子どもたちとたわむれる(?)音声スタッフ松本さん。

セーラームーンだっ!」「レイちゃーん」と押し寄せた子どもたちを、「音を録ってるから、静かにしようねー」となだめているのです。
音を録るだけじゃなく、「音が入らないようにする」のも、録音部のお仕事。

みんな、よく聞いてくれます。
「あげるー」と、お花までもらっちゃいました。(※松本さんの左手)

女の子はお花が大好き!
というわけで、「おいらも花だぜ!」と、某妖魔が子どもたちにアピール。

ああ、こんな姿、ベリル様には見せられない…。自然発生妖魔だからこそ、のひとコマでした。(^^;

[制服まで2態?]

Act.33 から、夏服の制服がお目見え。

十番中学の衣替えともなると、オリジナルの制服をウン十着、いっせいにつくることになります。
各出演者の体型に合わせるので、OZAKI(尾崎商事)さんに、ギリギリのタイミングで制作していただいてます。ってことは、現実の衣替えでおおわらわの時期に、番組のためにラインをあけてもらうことに…。

劇中の制服はどれも手が込んでますが、美奈子の制服(←あんまり出てこないけど)が、いちばんフツーに見えるかもしれません。
これも「フツーに見える」のをテーマに、色から素材から厳選しているのでした。

バックナンバー

PHOTO 菱沼宏泰・植松淳(スチール)/マイケル(車輌部)/白倉・丸山(プロデュース) ルナCG Motor/lieZ