これまでのあらすじ

ジャーナリストを志す青年・城戸真司は、ニュース配信社「OREジャーナル」のバイトに採用され、青雲の志に燃えていた。

おりしも頻発する、謎の行方不明事件。
とある行方不明者のアパートを探索した真司は、不思議なカードデッキを拾う。それが、自分の人生を、180度変えるものとは知らずに。

鏡の世界“ミラーワールド”から、モンスターが現実世界へ侵入し、人間を捕食している───それが、連続する行方不明事件の真相。
モンスターどもと戦うには、(1) カードデッキの力で“仮面ライダー”に変身し、ミラーワールドに渡る能力を身につけ、(2) 特定のモンスターと契約して、その力を身につけなければならない。

龍型のモンスター・ドラグレッダーと契約を結び、“仮面ライダー龍騎”となった真司は、青年・秋山蓮と、少女・神崎優衣と出会う。

秋山蓮……コウモリ型モンスター・ダークウイングと契約し、“仮面ライダーナイト”に変身。「清明院大学・401号室実験」で失った恋人・小川恵里を取り戻すために、戦いつづける青年。
神崎優衣……幼い頃、両親を事故でなくした少女。その頃から、彼女だけはミラーワールドのモンスターが見えていた。自分を引き取って育ててくれた叔母の沙奈子ともども、喫茶「花鶏」(あとり)を切り盛りしている。

優衣の生き別れの兄・神崎士郎が開発したカードデッキは、13組。すなわち、世界には13人の“仮面ライダー”が存在しうる。

13人の仮面ライダーたちは、自分のモンスターとの契約にしたがって、定期的に他のモンスターを倒し、その生命エネルギーを、契約モンスターに与えなければならない。
また、最後の1人になるまで、互いに戦いあわなければならない。
───それが、神崎士郎が与えた、仮面ライダーたちの宿命。仮面ライダーが最後の1人になったとき、その望みがかなえられるという。

自らも失踪中の神崎士郎が、何を考え、何をもくろんで、このようなバトルゲームを仕組んだのかは、いまだ謎に包まれている。
しかし、真司は決意した。
神崎士郎の思惑がどうあれ、人々をモンスターから守るために戦うことを……。

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