最終話 2003年1月19日(日)

脚本/小林靖子 監督/石田秀範

龍騎TOP

「以上が、原因不明の失踪事件の真相であり、“仮面ライダー”と名のる人間たちの戦いの真実である───」

自ら消えることを選んだ優衣。
自分が本当に願うことを見つけ、その選択ゆえに命を落とした真司。
命が燃えつきる前に、令子とのデートよりも、浅倉との決着を選ぶ北岡。
狙撃チームに包囲される中、脱出よりも、北岡と戦うことを選ぶ浅倉。
そして、互いに最後の望みを賭け、“最後のライダー”としてオーディンとの最終決戦に進む蓮。

“仮面ライダー”という名の人間たちの戦いは───いま、終末を迎える。

ライダーたちの最後の戦いの行く末。
真司が最後に自分の求めるものを見つけたように、彼らもたどり着けるのか?

『龍騎』という物語の結末。
見届けるだけではなく、みなさんそれぞれ、どう受け止めるでしょうか?

マイク
……49話の後でどんなテンションで書いたらいいんでしょう……。
ここでしんみりしてもしょうがないので、最後のアフレコ話をー!

撮影がすべて終了し、最後のアフレコ。12月某日。
年明けのイベントなどはありますが、それぞれの役柄を演じるのはこれが最後です。今日でお別れ。
石田監督の演出にも熱が入ります。真司のセリフに対して、何度もNGが…。

アフレコは「役者がモニターを見ながらマイク前で声をアテる部屋」と、「監督・助監督・録音技師が作業するスタッフブース」に分かれます。
ブースはガラスで仕切られ、完全防音なので、監督の指示はマイクを通して役者の空から降ってきます。
監督は声で指示するにはあきたらず、とうとう中まで入って須賀さん(真司)につきっきりでみっちり指導。アフレコで中入って演出するのって初めて見ました…。 その演出のセリフは50話です。……(おやおや? 蓮の回想シーン等ですね)

マイク

オーディンの声をやっていただいた小山剛志(こやま・つよし)さん。

設定上、意味合いとしてふさわしいのでは……と、「ファイナルベント」の声優さんにお願いをしたのです。
元々番組では、バンダイさんで玩具用に録音されていた音源を使っていたので、お会いするのは28話アフレコが初めて。しぶ〜い、重〜い声で想像していたより意外に(失礼)お若くて(30代)、現場でも陽気なアニキ! って感じでした。
ライダーたちとの会話はこんなふうです。
(あの渋いお声で想像してみましょう!)

○ その1

小山「(真司、蓮に)この前見たよォ。何かワイドショー出てたじゃない」
松田「え〜、なんでそんなん見たはるんですか。あれ朝でしょ」
小山「いやいや、今をときめくイケメンたちと仕事できるなんてー」
須賀「またまた、そんな〜(笑)」

○ その2

プレステゲームのアフレコでは、高槻さん、萩野さん、小山さんが同じ日でした。
既に1度くらいはテレビのアフレコで顔合わせしてます。

小山「(高槻さんに)かわいいねえ」(→聞き間違いではなくこう言ってた)
高槻「……はい……」(このころ初期なのでおとなしい)
小山「(萩野さんに)おー、かっこいいねえ」
萩野「にゃは、そうですか〜、またまた〜」
小山「あれ、君たち、終わったんでしょ? 帰んないの?」
萩野「いえ、いさせてもらいます。なんせタダで勉強できるんですから」
小山「そぉ?(まんざらでもない感じ)」

で、収録を聞きながらオーディンを真似している萩野さん。
萩野さんは小山さんと初めて会ったときに、「声いいから声の仕事、やれば?」とすすめられたそうです。

○ その3

アフレコ時はライダーたちが大集合。
アフレコ集合後、小山さんにCMナレーション(コーヒーか何かの)をナマでやってもらい、それを囲んで聞いてきゃあきゃあ喜ぶライダーたち……。
で、あいかわらず真似好き松田くん。よく言ってます。「今はまだ、私と戦うときではない…」

小山さんは身長もあるし、カッコいいし、俳優もやっていらっしゃるので、今度はキャストとしてお願いしたいです。
小山「モンスターに変身する役? やるやる」とお約束したので、いつかぜひ……。

メモ

【出版情報】

撮影終盤から終了後にかけてのインタビューなので、そのライブ感が味わえると思います。
『龍騎』の締めくくりにぜひ読んでみて下さい。
別れはつらいけど、新しい旅立ちだ!(なんだそりゃ)
1月18日発売予定 『特撮ニュータイプ vol.5』(角川書店)
総力特集。メインのキャストはほとんどインタビュー。
須賀(真司)×松田(蓮) ファイナル対談。
栗原(島田)×森下(めぐみ)のライダー批評コーナー(?)
『その男、ゾルダ』後日談、北岡×吾郎の散歩道(?)
などなど企画もりだくさん。
1月23日発売予定 『HERO VISION vol.9』(朝日ソノラマ)
龍騎特集で須賀さん松田さん涼平さん萩野さん菊地謙三郎さん(神崎士郎)
それぞれ撮り下ろしグラビア&ファイナルインタビュー。
別ページで高野八誠さんも。
1月24日発売予定 『フィギュア王 No.62』(ワールドフォトプレス)
最後ということで増ページでライダー特集。
中でも注目は13人ライダーインタビューの最後を飾る、リュウガ インタビュー(須賀さん)。リュウガを語るインタビューは初めて!
これも貴重。オーディン インタビュー(小山剛志さん)。
あと、メインキャストのインタビュー。
13人ライダーインタビューをやり通したのはここだけなので、いつかまとめて一冊にしてくれないかなあ?
涼平さんセレクト・龍騎トイ ベスト10」なんてのもあります。
2月1日発売 『宇宙船』(朝日ソノラマ)
松田さん×脚本・小林靖子さん対談。
これは松田さんがずーっと楽しみにしてて、ぜひ! とのことで実現しました。
2月1日発売 『東映ヒーローMAX vol.4』(辰巳出版)
書ききれないくらいキャストほとんどインタビュー
中でも須賀(真司)×松田(蓮)×涼平(北岡)×吾郎(弓削)座談会というのが見ものかな。これは最終オーディションで一緒だった4人です。
1年経った今、何を思うのか…?

最終話放送後(1月19日)も、更新予定です。サーバー落ちませんように……。
いろいろがんばります。


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