仮面ライダー電王 テレビ朝日公式サイト
脚本/小林靖子 監督/田崎竜太
01

野上良太郎、18歳。
どこにでもいる平凡な少年――いや、ただひとつ非凡なところがあった。とにかく運がない。彼は生まれ落ちてこのかた、幸運というものに出会ったことがなかった。
ある日、彼は出会ってしまう。未来からの侵略者イマジンと……そして、時空を超える列車・デンライナーと。

人類の運命は、世界で最も運のない少年の手に握られた。
それは、彼にとって人生最大の不幸か、それとも幸運か?
いま、始まるのは時空を超えた旅――。

脚本/小林靖子 監督/田崎竜太
02

変身し、“電王”となった良太郎。
だが、彼に憑りついたイマジン=精神エネルギー体の助けがなければ、勝利はおぼつかなかった。彼らは未来からの侵略者。良太郎の心のイメージを借りて、『桃太郎』の赤鬼の姿となったイマジン。何を考えているのか。それとも何も考えていないのか? そして、その正体は……。

一方、テツオに憑りついてコウモリの姿を借りたイマジンは、テツオとの契約を進める。彼が「返せ!」とこだわっているキーホルダーとは? 契約が満了したとき、いったい何が起こるのか?

デンライナーに乗った良太郎の、時を超える旅が始まる!

脚本/小林靖子 監督/長石多可男
03

電王として戦う決意を固めた良太郎だったが、慣れない戦いに疲労困憊。
そんな彼が倒れたスキに、モモタロス(桃太郎型イマジン)が憑りついては、勝手に体を使う。今日も今日とて、良太郎の体を借りてケンカざんまい。

山越佑。売れないミュージシャン。借金を重ねたあげく、盗みにまで手を染めてるヤバイ男……。
そんな山越に、「面白え!」と手を貸してしまったことから、良太郎+モモタロスが裏の世界に?!

脚本/小林靖子 監督/長石多可男
04

「ドロボーじゃねえ! 用心棒だ!」
とか言っても、結局はドロボーの手助けをしているモモタロス(赤鬼イマジン)
さすがの良太郎も許せず、モモタロスと縁を切ろうとする。

カメレオンイマジンは、「死ぬほどの金がほしい」という山越の望みを、着々とかなえていく。
またしても過去にジャンプするイマジン。だが、モモタロスの力を借りずに戦う決意を固めた良太郎は……。そんな良太郎を、なすすべもなく見つめるモモタロスは……。

脚本/小林靖子 監督/坂本太郎
05

サッカー少年・大輝ともども、入院の憂き目にあった良太郎。
でも……なんだか良太郎の様子が違う?!

「千の偽り、万の嘘。それでもいいなら――僕に釣られてみる?」

すでに第2のイマジンに憑りつかれつつある良太郎。いったいどこまで不運なのか。
良太郎の体をめぐり、先住権を主張するモモタロスとの間でバトルが始まる。
そうするうち、別のイマジンが大輝と契約。その契約とは?

脚本/小林靖子 監督/坂本太郎
06

出会ったそばから、ウラタロスと角突き合わせたモモタロスだったが、その身の上を聞いて鬼の目に涙となった。
千の偽り・万の嘘。ウラタロスの言葉に、一片でも真実は含まれているのか?

チケットなしでデンライナーに乗車する彼に、オーナーは下車を促す――良太郎にゆだねられる選択。ウラタロスを時のはざまに追放するのか。それとも信用ゼロの彼を受け入れるのか。
ウラタロスはもう一つの選択をする。サギ師としての誇りにかけて……。

脚本/小林靖子 監督/石田秀範
07

ある朝、見知らぬ女性の部屋で目覚めた良太郎。
ウラタロスがモモタロスの目を盗んでは、良太郎の体を借りて遊び歩いていたのだ。
あわてて部屋を飛び出す良太郎だったが、その姿を目撃した男――女性の“元”亭主・友也。彼はジェラシーに燃えてミルクディッパーに突撃! しかも彼の腹には、不穏な物体が……。
動き出すクロウイマジン。イマジンが《消去》するものとは。契約者の願いは何か。
そして空を飛び回る敵に、電王はどう立ち向かう?

脚本/小林靖子 監督/石田秀範
08

クロウイマジンの契約者・優美。
イマジンの行動原理は? 彼女は何を望んだのか? 優美に真相を聞きただそうとする良太郎に、つぎつぎと襲いかかる不運の嵐。
そして、ミルクディッパーを占拠した彼女の“元・夫”友也の身にも変化が……!

優美を、そして姉・愛理を守るため、良太郎の戦いが始まる。

脚本/小林靖子 監督/長石多可男
09

良太郎が出会ったのは――イマジンが憑りついた青年・本条。
モモタロスの力でも、本条のパワーにはかなわない。

「俺の強さは……泣けるで!」

最近、空手家がつぎつぎと襲われている事件は、彼の仕業か?
自他ともに認める最強イマジンに、どう立ち向かう、電王!

脚本/小林靖子 監督/長石多可男
10

交錯する2体のイマジン。
サイ型の契約者は、空手大会の優勝者・菊池。クマ型が憑りついた本条は、その決勝戦の最中に倒れた選手。
そして本条を徹底マークするハナ。イマジンを激しく憎んでやまない彼女は、いったい何を背負っているのだろう。
トップ争いをつづけてきた2人の選手が、イマジンと契約してまで望んだもの……。
その向こうに、かたくなに秘めてきたハナの秘密が明かされる!

脚本/米村正二 監督/坂本太郎
11

キンタロスを体に受け入れた良太郎。
イマジンを3体背負っては、さすがの彼にも荷が重い。

「あなたがカスミ草の人だったのね!」
そんな良太郎に追いすがった少女カスミ。
“カスミ草の人”に陰ながら見守ってもらったおかげで、ジュニアモデルとしてトップに立てたという。その彼女の身の回りに、不審な事件が頻発。イマジンのしわざか、それとも……。

「泣けるで!!」
暴走するキンタロスは、誰にも止められない。

背負いきれるか、良太郎!

脚本/米村正二 監督/坂本太郎
12

カスミをイマジンに襲わせていた契約者は、彼女の父・謙作?!
イマジンにとどめを刺そうとした電王の手が鈍る。

「親父さんの思いを確かめるんや!」

キンタロスの暴走が始まる。
彼の思いを乗せて、走る、走る良太郎!
だが――それは時の運行を変えること。デンライナーのルールを破る、禁じられた行為……。

脚本/小林靖子 監督/金田 治
13

良太郎の奇行を、“悪霊”のせいと決めつけてやまないスーパーカウンセラー・三浦。
催眠治療を試みる彼。当たらずとも遠からず。一面の真実を言い当ててはいるのだが……。
良太郎の心の底――そこには、深く潜伏していた第4のイマジンの影が!

しかし三浦の催眠は、期せずして思わぬ人物の記憶を覚醒させることに?!

脚本/小林靖子 監督/金田 治
14

その姿を現した第4の憑依イマジン・リュウタロス。いつの間に良太郎に憑いていたのか。
彼の憑依力には、モモたちも太刀打ちできない。良太郎の抹殺が目的だというリュウタロス。はたして!
また、失われた記憶に導かれて去った愛理。彼女の行程はどこへ……。

脚本/米村正二 監督/石田秀範
15

強盗事件に巻きこまれた良太郎。
人質にされ、銭湯に立てこもるハメに……。一方、外ではホエールイマジンが出没。
イマジン退治と、篭城事件。どっちも解決しなければならない良太郎は、さあ、どうする、どうなる!

脚本/米村正二 監督/石田秀範
16

ひょんなことから銭湯に立てこもるハメになった一同。
篭城事件は2日目を迎え、関係者一同、疲労の色も濃い。

警察に追われているために、篭城しつづけざるをえない袴田。
その冤罪事件のカギを握るのは、かつての上司である火口社長だが、リュウタロスは彼を抹殺すれば事件は解決すると思い込んでしまった。

入り組んだ事件の糸を、良太郎はほどけるか?!

脚本/小林靖子 監督/坂本太郎
17

4イマジンを背負い、疲労困憊の良太郎。
「リストラ!」を宣言するハナ。誰がいちばん良太郎の役に立つか?! モモタロスたち、イマジンのサバイバルレースが始まる。

一方、良太郎の元級友・沢田由香がイギリスから帰ってきた。
良太郎にとって、探られたくない過去を知る彼女が、イマジンと契約してしまい……。

脚本/小林靖子 監督/坂本太郎
18

「桜井さん!」

敵イマジンを追って飛んだ2004年で、思いも寄らぬ人物を目撃した良太郎。
衝撃を受けた彼は、そのまま過去の時間の中に失踪した。
そして、敵イマジンもまた……。

一方、良太郎のために、4イマジンの誰かをリストラしなければならない。
「俺と契約してくれ!」
憑依イマジンそれぞれが出した答えとは?!

脚本/小林靖子 監督/舞原賢三
19

「俺は……桜井侑斗だ」

と名乗ったその少年。
桜井侑斗――1月に忽然と姿を消した、姉・愛理の婚約者と同姓同名。しかし、年令が合わない上に、優しく夢のあった彼とは、性格もまったく違う!

「野上、時の運行守るってのは、人助けとは違うんだよ!」

電王とは別の、時の列車の乗り手――それは……

脚本/小林靖子 監督/舞原賢三
20

ゼロライナーで時を駆ける少年――“桜井侑斗”。
時間とともに消滅したはずのゼロライナーが、なぜ存在しているのか?

「なんで、野上みたいなヤツが電王やってんだ!」

とうそぶく侑斗が見せる変身は……?!

「最初に言っておく。俺はかーなーり強い!」

脚本/小林靖子 監督/石田秀範
21

桜井侑斗は、ゼロノスに変身を遂げた。

もしも彼が桜井侑斗本人ならば、彼が将来、野上愛理の婚約者になるということ。
もつれにもつれた時間の糸……。
そのことを、「愛理は侑斗が好き?!」と単純に理解してしまったリュウタロス。

「お姉ちゃん、僕を好きになってよ」

リュウタロス VS 侑斗の壮絶なバトルが始まる。
しかし、無敵のゼロノスには重大な制約が――

脚本/小林靖子 監督/石田秀範
22

ゼロノス VS ガンフォームの激闘!

さすがに侑斗もカンカン。ゼロライナーのことを話してほしいというハナの懇願にも、聞く耳を持たない。
「ギブアンドテイクだ!」
と、デネブの路上販売を肩代わりしろと、無茶な条件をつけた。
ハナの、あの性格でセールス……?! そしてゼロライナーの秘密とは?

一方、トータスイマジンの契約者のもとへ派遣されたのは、ウラタロス&キンタロス。
砂形態でしか外に出られない彼らは、チケット一枚持てない。いったいどんな方法で?

脚本/小林靖子 監督/田崎竜太
23

デンライナーに、無賃乗車客が大量に発覚。
犬に猫、イマジン――そして赤ちゃん?!
可愛いもの好きのリュウタロスが、こっそり集めていたのだったが、ひとつだけ可愛くないのが、白鳥のイマジン・ジーク。

いきなり「主」きどりでモモタロスたちをお供扱いするジークは、「母を探せ、ゆけ!」と華麗に家臣に指令するのだが……。

脚本/小林靖子 監督/田崎竜太
24

良太郎が誘拐犯?!
取り調べに耐えられない良太郎を、かわるがわるフォローしようとするモモタロスたち。だが、どうもピントがズレまくり。
一方、ハナの鉄拳で「主の心得」にめざめたジークは――。

そのジークも、まだ気づいていなかった。自分がこの世界から消滅しつつあることを……。

脚本/小林靖子 監督/舞原賢三
25

良太郎連続拉致事件?!

良太郎の証言によると――
夜な夜な、侑斗&デネブがその身柄をさらっていくのだという。しかも、ウラタロスたちも荷担しているとか。
しかし、一同に身に覚えはない。
いったい何が起こっているのか?
一方、イマジンによる事件が勃発。カードを消費したくない侑斗は、良太郎を頼みにするのだが……

脚本/小林靖子 監督/舞原賢三
26

良太郎の目の前に広がる恐竜時代、戦国時代……
そして謎の列車――

ワケのわからぬまま各時代を引きずり回され、ほうほうの体でデンライナーに戻った良太郎。それも侑斗のせいだというのだが、当の侑斗は、敵前逃亡した良太郎に怒りをぶつける。
「お前、もういいよ。俺がやる!」
「僕がやるよ!」

スパイダーイマジンの分裂体を追い、契約者を張り込む2人。そのとき、イマジンが予想もつかない行動に……。

脚本/小林靖子 監督/石田秀範
27

8月2日。
ミルクディッパーに、泥棒が入った。
何も盗らずに逃げ出した2人の目的は何か?
色めき立つ常連客たち――さらに、なぜか3匹の謎の着ぐるみまで現れて、店は大混乱。
しかし、甘い見かけとはうらはらに、事態は深刻の度を深めていく。泥棒2人のそれぞれに憑りついたイマジンが、良太郎と侑斗を翻弄し、大いなる罠へと誘い込む。

カウントダウンは、すでに始まっていた。

脚本/小林靖子 監督/石田秀範
28

そして迎えた、8月4日。

牙王のめぐらせた陰謀にまんまとハメられ、デンライナーはハイジャックされ、良太郎は九死に一生の大冒険をした。
それを救ったのは、侑斗が時を超えて集めて回った、良太郎たちの活躍だった。

……だが。
それは、イマジンと契約者との契約という、デリケートな関係に抵触する行為。

ウラタロスたちが――消える?!

脚本/小林靖子 監督/田村直己
29

勢いあまって誕生してしまったクライマックスフォーム。
良太郎に4体が一気に憑りつく、“イマジンてんこ盛り”状態だ。
良太郎の負担もハンパではない。改めてゲーとなるモモタロスたちだったが、それでもひそかに、気に入っていた良太郎。
もう一度イマジンたちの心をひとつにしようと、彼が選んだのは――なぜか町内肝試し大会?!

その一方、ゼロノスのカードは、いつのまにかあと2枚となっていた……。

脚本/小林靖子 監督/田村直己
30

ゼロノスのカードは、あと1枚。
ムダにカードを消費させてしまった責任を感じたデネブは家出し、良太郎のもとへ。
「野上、俺と契約してくれ……!」

しかし当の良太郎は、姉の愛理と大ゲンカ中。

もう夏も終わろうとしているのに、なかなか心をひとつにできない一同。
そんな中で、編み出されるか?! クライマックスフォームに至る新技!

脚本/小林靖子 監督/金田 治
31

ミルク・ディッパーを差し押さえた男、藤代裕也。

“愛理の婚約者”を標榜する彼は、桜井侑斗が失踪した一件を知っている?!
藤代のもとに下った愛理を助けに走るのは――若き桜井侑斗。
だが、ゼロノスに変身するカードは、あと1枚……。

良太郎と、そして侑斗を待ち受ける最強の罠!

脚本/小林靖子 監督/金田 治
32

イマジンに憑りつかれた藤代裕也に拉致された愛理。
走る良太郎、そして侑斗。

ゼロノスのカードは、あと1枚。

カードは、何のためにある?
最強の敵を迎え、最後の変身に挑む侑斗。
そして、彼がライダーに変身するための本当の代償とは……。

脚本/小林靖子 監督/長石多可男
33

デンライナーが走る、時のはざまに、突如発生した新たなる路線。
未来への希望か? それとも……。
時の運行を揺るがす異変が、始まりつつあった。

一方、街をさまよい歩いてピアノを探しては、見事な演奏で引きこなして回るふしぎな男。
彼がイマジンと契約したことから事件は始まる。

契約者を追う良太郎と、最後のカードを使い果たし、ゼロノスに変身できなくなった侑斗。
だが、ふたりの前に現れたハナの姿は――

脚本/小林靖子 監督/長石多可男
34

「ピアノがほしい」
と、クラーケンイマジンに望んだという、件のピアニスト。

だが、イマジンがピアノをもたらしても、記憶の扉は開かれなかった。
彼の本当の望みとは……? そして、頑なに閉ざしつづける彼の記憶の向こうにあるものは?
良太郎×ウラタロスの捜査が始まる。

しだいに暴かれていく、桜井侑斗との意外な共通点。
“時間”と“記憶”との関係に迫ったとき、良太郎は――

脚本/小林靖子 監督/舞原賢三
35

「こぼしてしまったんだ。守れなかった……」

目の前で犠牲者を出してしまったことが、拭いきれない良太郎。
「強くなる!」
本気の特訓が始まった――モモタロスたちの協力を得て。
彼らのことゆえ、“特訓”もどこへ向かうやら? だが、武者修行好きのはずのキンタロスが、首をひねる。

「……なんで良太郎が強くならな、あかんねん?」

一方、ゼロライナーの侑斗のもとに現れる、思いがけない闖入者。
さらに突きつけられる運命に、侑斗は、デネブは……。

脚本/小林靖子 監督/舞原賢三
36

復活を果たしたゼロノス。
だが、良太郎は気づきはじめていた。それは過去と現在の“桜井侑斗”が、自分の存在を賭けてのことだと。

「自分の存在を犠牲にして?」
「いまさらだろ……そのうち、お前だって忘れる」

そして、前回戦ったときに感じた、キンタロスの違和感。
「良太郎と、うまいこと合わせられへんかった」
良太郎とモモタロスたちの時間が、離れはじめていた。
戦えば、戦うほどに……。

脚本/小林靖子 監督/田崎竜太
37

ライナーフォームに変身した良太郎。
良太郎は、ひとりで戦っていかなければならない……。良太郎とイマジンたちの未来は、分かれはじめていた。
時の分岐点に近づくデンライナーの前に、ついに出現するターミナル。

一方、別れが迫っているとも知らず、“お姉ちゃん”への思慕を募らせるリュウタロス。
良太郎に憑いて踊りまくる彼の前に現れた謎の少年は、彼に、そしてイマジンたちに、指令を吹き込んでいた人物なのか。それとも……?

脚本/小林靖子 監督/田崎竜太
38

8888年88月88日?!
存在しない時間に向かって暴走をはじめた、デンライナーとゼロライナー。

一度セットされたチケットは解消できない。暴走は止まらない。障害物にぶつかって破壊されでもしないかぎり――
分岐点を司る時のターミナルに、打つ手はあるか?

リュウタロスを巧みに誘い、その企みを図ったのは、イマジンたちを操る少年カイ。

ただただ、愛理への思慕に突き動かされていたリュウタロス。だが、彼も気づかされかけていた。愛理が決して、自分と同じ時間を共有することはないという現実に……。

脚本/小林靖子 監督/田村直己
39

モモタロスたちと、いつかは別れなければならない。
良太郎の戦いのゴールは見えつつあった。

強くなるための訓練に余念がない良太郎たちに、容赦なく戦いを仕掛けるカイ。
戦いの中で、良太郎の疑念は増していく。なぜ、イマジンたちは過去へ飛ぶのか? その過去に、かならず“桜井さん”がいるのはなぜか?
そして、カイの放つ究極の攻撃。

「あれは……!」
「デネブと契約する前の、俺だ!」

脚本/小林靖子 監督/田村直己
40

イマジンの攻撃に散った、高校生のころの桜井侑斗。

時間は書き換わった。侑斗は消えた。そして“桜井侑斗”をめぐる、その後の歴史も……。
恋人の失踪というトラウマが消え、愛理も屈託のない笑顔を見せる。そしてデネブたち。
それは、良太郎にとっても居心地のいい時間。

「でも、それじゃ、侑斗がいた時間って何なんですか」
「そんな時間は存在してません」

「今、この時間は最高にうまくいってるって感じがするよ。俺、そういう顔してるよな?」

なのに、もしもそれを覆すとしたら、いったいどんな犠牲が必要に?

脚本/小林靖子 監督/石田秀範
41

侑斗の消えた世界に暮らしていたことを知らされ、大ショックを受けたデネブ。ひとりでも多くの人に「桜井侑斗の記憶」を持ってもらおうと奔走する。

一方、良太郎は矛盾に気づきはじめていた。侑斗は、戦えば戦うほど自分に関する記憶を消費し、自らの存在を危うくする。しかし、イマジンたちの狙いが「桜井侑斗」を消すことなのだとしたら、侑斗はイマジンと同じことをやっている?!

脚本/小林靖子 監督/石田秀範
42

「桜井侑斗」が、契約者の願い?!

デネブは、人の記憶からこぼれ落ちていく侑斗のことを、少しでも人に覚えてもらおうとしただけだった。しかし、そうして侑斗を恋した少女が、期せずしてイマジンの契約者に。

「契約者から離れるな。どうせ、カードを使えば忘れる」――

人とのつながりに、希望を持たない侑斗は、少女=翔子に興味もなければ、近づくこともためらわない。
だが、良太郎やデネブは……。

脚本/小林靖子 監督/柴崎貴行
43

ターミナルの駅長がもたらす重大アイテム、そして重大情報……。

すべての事件のカギは、やはり時を放浪する桜井=愛理の婚約者が握っているのか?
しかしオーナーは、かねてからの疑いを口にする。

「良太郎くん。桜井さん失踪に関しては、君の証言しかない」
「姉さんやみんなは、記憶が消えてるから……」
「その、たったひとつの証言が間違っていたら?」

「何か重大なことが抜け落ちている」というオーナーの指摘。
一方、良太郎は“イマジンとの戦い”の行き着く先を知る。

「モモタロスたちが、消える……?」

脚本/小林靖子 監督/柴崎貴行
44

一緒には、戦えない───

それが、良太郎の出した結論。自分が戦うことで、モモタロスたちが消えてしまうなら、その手伝いを彼らにさせるわけにいかない。
良太郎の決意は固い。

一方、デンライナーに密航したアルマジロイマジンが、時のターミナルへ侵入。
巨大なターミナルさえ所狭しと暴れ回る。
しかし、イマジンを迎え討とうと走る良太郎の前に、モモタロスが立ちはだかった……

脚本/小林靖子 監督/舞原賢三
45

良太郎のもとに届けられる、第3の懐中時計。
しかも、送り主は良太郎自身――。
何かが抜け落ちている? オーナーの指摘が、まざまざと現実として突きつけられつつあった。

イマジンの事件で現れたチケットは「2007年1月10日」。
それは“桜井さん”が失踪した当日。

「野上、行くな!」

その日。
良太郎と侑斗が見たものは――

脚本/小林靖子 監督/舞原賢三
46

2007年1月10日。
その日、起こった大破壊。桜井=ゼロノスの防戦むなしく、世界は空虚な砂漠と化し、時はイマジンの未来とつながった――

――もちろん、そんな過去は存在しない。
2007年12月現在、街は何事もなくクリスマスムードでにぎやかさを増していく。

何が抜け落ちているのか?
懐中時計をめぐる矛盾に気づきはじめる良太郎。
そして、隠されていた真実を悟るカイ。

「未来は、きっと……」
記憶を失う前の愛理は、何を知っていた?

ふたたび1月10日へ向かった良太郎と侑斗は――

脚本/小林靖子 監督/長石多可男
47

そして迎える2008年。

カイはターゲットを野上愛理に定めた。
良太郎も侑斗も、彼女を全力で守っていかなければならない。
しかし、つかの間のお正月気分をも楽しむ一同。それは、モモタロスやデネブたちが存在しつづけられる、残り少ない時間でもあるのだから……。

「今年もモモタロスたちと、戦っていければいいなって……」
良太郎の、はかない願い。

キンタロスは一世一代の賭けを打つ。
そして――

脚本/小林靖子 監督/長石多可男
48

愛理を襲うカイ。
迎え撃つゼロノスとデネブだったが、もうカードは底をついていた。

過去と今と未来を手に入れるのは、人間か、イマジンか? すべてを決する戦いが行なわれている現在へと、一路向かうデンライナー。
だが――
「千の偽り、万の嘘。もっと最初から疑っておくべきだったねぇ」
イマジンたちと結託したウラタロスが、デンライナーを乗っ取る。

良太郎たちが放り出されたのは、2007年1月9日。

「愛理さんが、まだ記憶を失う前……?!」

脚本/小林靖子 監督/長石多可男
49

ついに、現在にたどりついたデンライナー。

だが、カイはこの時代すべてを破壊しつくすべく、エネルギーを放射しはじめていた。
最後の決戦に挑む良太郎とモモタロス。その行く手には、全イマジンが立ちはだかる。
侑斗は最後のカードを使い切り、もうゼロノスに変身できない。

「モモタロス。願いを言うよ……」

勝つのは、人間か、イマジンか?
そして、モモタロスたちの運命は――

脚本/小林靖子 監督/金田 治
50

時間犯罪が頻発する街に現れた、伝説の刑事たち。

デンライナー署――
彼らには、手帳も令状もいらない。彼ら自身が手帳であり、令状である。最初から最後まで、徹底的にクライマックスで事件を解決する刑事たち。

イマジンとファンガイア、人間の犯罪者までが手を結んだ“悪の組織”(仮)。
最強の敵、ネガタロス。
悪という悪が結集。国家をも揺るがせる大事件に、良太郎たちはどう立ち向かう? そして、22年の時を超えた父子の謎の行方は?

脚本/小林靖子 監督/金田 治
51

街に出没する幽霊列車に、良太郎がさらわれた!
イマジンに憑依された良太郎は、敵のライダー・幽汽となって、侑斗やモモタロスたちに襲いかかる。
この危機に現れたのは、まったく新しい電王。

「これからは、俺が電王だから!」
未来から来た、良太郎の孫・野上幸太郎。

新しいデンライナーに乗り、幽霊列車を追う一行に与えられたミッションは――「象を守れ」?!

最後の旅、最後の電王――デンライナーは過去に、そして未来へ!

脚本/小林靖子 監督/田崎竜太
52

超時空変動が起こった。
現代にあらわれたオニ一族が暴れ回る。彼らは、《退治される前のオニ》。
イマジンたちは時空の彼方に消え去った。

東京から田舎に転校してきた少年ユウ。
何もかも面白くない。田舎も。迷信めいたオニの伝説も。母を亡くした現在も……。
だが、彼は出会った。
───時を越える列車・デンライナーに!

少年は列車に乗り、旅に出る。

昭和初期から室町時代へ───
それは、未来から過去をめざす旅。そして、過去と未来をつなぐ旅。

超・電王

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