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Sep. 02, 2007

9月5日(水)の 桜井侑斗&デネブが歌うエンディング曲 『Action-ZERO』の発売を皮切りに、9月の電王は音楽がとにかく熱くなります!
『Action-ZERO』は既にエンディングで流れたり、中村優一くんがイベントで披露したり、と発売を前にして大きな注目を集めています。デネブ役の大塚芳忠さんの歌声も是非CDでじっくり聞いて欲しいところです。
さらに9月26日(水)に発売が決まっている『Double-Action Coffee Form』も無事収録を完了!
詳しいレポートは後日ですが、ナオミ役の秋山莉奈さんと愛理役の松本若菜さんという、劇中では実現したことのないコラボという夢の共演です。
元気なナオミと、しっとりと優しい愛理とのギャップが楽しめる、電王ファンを必ずワクワクさせる曲になるはずです。ご期待ください!
お話できるのは今回はここまでですが、ここからシリーズのクライマックスに向けて加速する電王の音楽からも目を、耳を離さないでください。9月は漏れなく、新しい『Double-Action』のこと、現場での夢のコラボレーション、そして噂のあの新エンディング曲のことまでレポートしていきます! お楽しみに!!
[この項・次]
(o)

こんなところでやってます。

ザイルを持つ面々。

普通にやってるように見えますが、結構スゴイところです。

遠目に見るとこんな感じです。

この余裕!
31話冒頭の吊られる男(JAE 今井靖彦さん)、すごいことになってましたが、あれは本当に危ないところで宙吊りになっての撮影でした。
場所は湾岸地帯の某倉庫の屋上。せり出したクレーンに滑車を取り付け、ザイルを通して今井さんの体を支えます。
ザイルを持つのは岡元次郎さんをはじめとする JAE の面々。
ただ吊るだけでなく、K良太郎が綱(ザイルとは別、放送された画ではザイルは消されているので綱で吊られているように見える)を引っ張る時など、その動きに会わせて少しずつ今井さんを引き上げていかなくてはなりません。
こういった演出に関わる細かい動きも含め、JAE のチームワークあってこその撮影なのです。
今井さんも凄いです。地上数十メートルに吊られながら、体の向き・表情などを気にして冷静に芝居をしているのですから。
JAE さんたちだけでなく、他のキャスト・スタッフも大変でした。健くんもK良太郎となってロープを引っ張ってましたが、あれもかなり恐ろしい場所だったような。デンライナー到着の合成サンプルカットも、かなり危険な場所に木枠をセッティングしていました(※ デンライナーと同寸の木枠を置いてガイドにするのです)。
これだけ徹底的にやるからこそ、面白い作品が出来るのだなあと改めて思います。
次回32話は壮絶なバイクアクション。まだまだアブない金田組をお楽しみに!
(g)
平成ライダーシリーズでは、“ ゲスト怪人は2話に1体倒す”、というのが基本スタイルです。
理由は、着ぐるみのクオリティや撮影スケジュールや、話として前後編だと引きがあるから……等いくつかあります。
(※ 使い捨ての着ぐるみを毎週つくれるほどの予算はありません。(;_;) by s)
ところが、ライダーが増えてくるとか、話の構成上、各話倒したいとか、怪人が2体(以上)欲しいことがあります。これまでどうしてきたでしょう?
答えは、着ぐるみは1体しか作らないけど、2体あるようにみせる! です。
手・その1 着ぐるみの一部(手や頭などを変え、現場で差し替える)
手・その2 色を変える。光を当ててみたり、合成で後から変えてみたり。

『アギト』11話ゼブラロード。

『カブト』28話アキャリナワーム。放送では色が黄色になっています。
例→
| 『アギト』ゼブラロード |
光を当てて、シマウマの色を変えてみました。 |
| 『アギト』リザードロード |
つけているマフラーの色が違う。 |
| 『カブト』7・8話 |
体の一部を別パーツに変えた。→記事「まぎらわしすぎ」参照。 |
| 『カブト』27・28話 |
赤と、黄色……合成で赤を黄色に変えてみました。 |
どこをパーツ替えすれば作りやすく、差もつくか、等、デザイナーさんや造型スタッフ交えて、数々の苦労を重ねてきたのです。
撮影スケジュールを合わせ、途中で色を塗り替えたりとかも。
でも、同じにしか見えなかったり(カブト7・8話、Topics記事「まぎらわしすぎ」参照)など、涙の歴史があるわけです。

22話トータスイマジン。上がカメ、下がウサギです。

スパイダーイマジン(上=25話、下=26話)。

31話ラビットイマジン。どこかでお目にかかりましたか?

31話、アントホッパーイマジン(アリ)。

アントホッパーイマジン(キリギリス)。だんだん違って見えてきます!
『電王』21・22話石田組。トータスイマジン(ウサギとカメ)は画期的でした!
ゲスト着ぐるみ史上(って何)、歴史に刻まれる回と言ってもいいかもしれません。
着ぐるみの違いは、カメに耳パーツをつけただけ。しかしウサギはぴょんぴょん跳ね、カメはうつむいて猫背気味。というアクションにしたことで、ものすごくキャラ差が。
しかも声をアテた落合弘治さんがメチャクチャ上手かった!! (一人で二役やっていただきました)
これに味を占めた白倉P。「もう同じでいい、理由などいらん!」
『電王』25・26話。スパイダーイマジン。
「大変だ。侑斗、あのイマジン、分裂するタイプだった」のデネブの一言で、2体目登場。
このときの鈴木千尋さんも(昨年ボウケンジャーレギュラーのご経験あり)、声の幅は広く、違いをつけて、器用にやっていただきました。
さてさて、今回のアリとキリギリス。違いはわかりましたか?
アフレコのとき、声優さんたちに一回映像を流して見ていただきます。
どっちがどっちかわからず、「…………」と、顔を見合わせている智一さんと鳥海さん……。すみません。着ぐるみ、全く同じなのです……。
武器が違います!
アリがスコップで、キリギリスがバイオリン。(まあこれも似てるといえば、似てる)
動きというか、姿勢が違います。アリはふてぶてしく立ってて、キリギリスはびょんびょんはねる。(スーツアクターさんは同じですよ。伊藤教人さん)
「すごいです、監督、2体いるようにしか見えません!!!」
金田監督「大・変なんだからね!!!」
2面割り(画面どこかで切れてます)やグリーンバックを使って合成などで、このようにできるのです。つまり、撮影時には、2回ずつ同じところを撮って、さらにカラ舞台と、手間は2倍半なのですね……。
宮崎AC監督のアイデアと工夫の賜物!
今回は、2体がわりとずっと一緒にいるので、声優さんも二人にしてみました。次回のアクションもすごいですよ!
……と言いつつ、ガンフォーム!!! リュウタロスー!!! と気になる次回ですよね……。
夏休みがあけると「9月展開」と呼ばれるややシリアスモードに突入するのですが、シリアスにも程があります。次回をお見逃しなく!!
(t)
ひとりごとです。すみません。
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劇場版大ヒット! 100万人動員突破!
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長石監督、映画村ロケハン中。監督、そんなの撮っても……。
そして、こんな写真紹介しても……。
を祝して、宣伝部がミニパーティを開いてくれました。
電王P勢が揃ったのは2時間後……と、なんだかな〜な感じにもかかわらず、『クレヨンしんちゃん』のNプロデューサーも駆けつけてくださり、超盛り上がりました。
2次会のカラオケでは、ゲキレンジャーP勢は『Climax Jump』を熱唱! 電王勢はゲキの主題歌を歌いまくり。
後半戦も、切磋琢磨しあいながら、ともに戦っていきます。
最初に言っておく。電王の9月展開は凄いぞ!(^^;
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(電王では)ナオミや牙王の衣裳を製作していただいている竹田団吾さんがご結婚。
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祝賀パーティには、錚々蒼々たる――というか、錚々蒼々すぎる方々が結集。「いまここでテロが起こったら、日本のトクサツ界は全滅する!」と本気で囁かれていました。(^^;
団吾さんご本人は、トクサツ畑の方でもなんでもないのですが、その求心力のほどを改めて感じ入りました。
おめでとうございます。そして、これからもよろしくお願いいたします。
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藤井さんご逝去について。
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去る8月末、制作部スタッフの藤井達夫さんが亡くなられました。
23・24話ジーク編の後『電王』を離れ、他局の作品に尽力しておられましたが、劇場版の大ヒットに喜びの声を聞いたのが最後になりました。
ライダーでは、もっぱら劇場版でお力を発揮していただき、『剣』の川崎や『響鬼』の嬬恋オープンセットなど、ビッグスケールのロケが印象に深いところです。映画としては遺作となった劇場版『電王』でも、東日本一円を股にかけた大ロケーションの日々となりましたが、それは“タイムトラベル”を表現するため。台本が描く内容を映像として結実させるために、粘り強いお人柄で、その舞台をかならず用意してくださる制作主任でした。
私たちの記憶には、藤井さんの笑顔ばかりが残っています。
制作部は、スーパーハードな職種。それでも笑顔を絶やさず、藤井さんが手配した現場で撮影したからこそ、あんなにも楽しい映画になりました。
それは、笑顔でもたらされた舞台なのだから。
あいかわらずハードな撮影がつづく『電王』。
でも、新人制作部は言いました。
「田村組、タイヘンでしたけど、楽しかったです! 金田組、タイヘンでしたよ! でも楽しかった!」
と、笑顔を絶やさず。
40度の猛暑がつづく中、何日も家にも帰れずに働きつづけながら、嬉しそうに……。
藤井さん。
彼女の笑顔にあなたの笑顔が重なった、なんていうと失礼ですが、あなたの思いは確実に受け継がれています。
人が、人に笑顔を見せるなんて、意味があるのかもしれない。ないのかもしれない。
でも、少なくともあなたの笑顔が、現場を――そしてお客さんを笑顔にしてきたことを、私たちは生涯忘れません。
(s)
Aug. 26, 2007
青木伸輔さん。非常に真面目な方でした。
今井靖彦さん。決死のスタントは見てのお楽しみ。

熱気あふれる金田監督(右)と、ついに復帰するいのくまカメラマン!(右)
次回31話のゲストは 青木伸輔さん。愛理の婚約者を名乗る男・藤代裕也という役を演じていただきました。
レギュラーメンバーに見劣りしないルックス、気障な口説き文句から無様なやられまで幅の広い芝居で、いやらしい男なんだけど妙に印象に残ります。
ご期待ください。
そして、もう一つの注目は冒頭で宙吊りになっている男。なんとスーツアクター今井靖彦さんです(黒獅子リオ・ボウケンブラック等々)。
命がけのスタントは、今井さんのキャリアと金田監督の荒業あってこそ。こちらもご注目ください。
(g)
13・14話(リュウタロス登場編)以来、TVシリーズとはごぶさたしていた金田監督&いのくまカメラマンが揃って復帰!
夏休みも終わり。劇場版(大ヒット公開中!)の面倒を見ていただいていたスタッフも戻ってきました。
青木さんとは、個人的に『別れる2人の事件簿』(2000)以来の再会(弁護士見習い役を演じていただきました)。
年輪を重ね、腕を磨いても、新人時代と変わらぬ全力投球! そんな青木さんに活を入れていただきつつ、『電王』はハードな後半戦に突入するのでした!
(s)

以前、佐藤さんも出演したFM西東京に、劇場版PRもかねて中村さんが出演。現在ネットで配信中です。
『電王』『Action-ZERO』(キャラソン)の裏話なども。
佐藤さん、ゲキレンジャー荒木さんのも聴けますよ。
素の喋りが感じられるので、楽しい! オススメです。
FM西東京 http://www.west-tokyo.co.jp/~842fm/
Podcasting→おたママ倶楽部
(t)

29話ワスプイマジン。

30話ブルーバードイマジン。

31話アントホッパーイマジン(アリ)。

31話アントホッパーイマジン(キリギリス)。
どこに違いが? 見てのお楽しみ!
29話、ワスプイマジンは田村監督のリクエスト、「 ホラー映画っぽいのがいい! ホラー、ホラー!」ということで、渋めに。
( 樫井笙人さんは、『エルム街の悪夢』フレディの吹替を演じたこともある、なんてことも関係があるようなないような)
30話「奥さーん」のブルーバードイマジン。これは靖子にゃんも台本当時から言っていましたが、み○もんた風……ということで、深みのあるやや年齢上の声に(星野充昭さん)……等と、毎回頭を悩ませます。(結構いつも決定がギリ)
レギュラーの声優さんたちから「誰々が出たいって言ってるよ」等、言われたりします。(親しさならでは、の会話ですよ)
次回のイマジンは、アリとキリギリスの2体! ポイントはスコップとバイオリン! って、なんか楽しそうですが……。
金田監督に聞いてみます。
「ゲストイマジン、どんな声でいきましょ?」
| 監督 |
「アリはそーだなー、ニヒル。でも強くなきゃだめよ(断言)。キリギリスは……ちょっと、ほら、あれ、リュウタロスに似た感じの狂気。子どもっぽい。アブナイ。アリが兄貴で、キリギリスが弟」 |
| ―― | アリの声、年齢上に上げたりしますか? |
| 監督 |
「あんまり上じゃない方がいいね」 |
あまりわかりやすくしない方がいいのね…………声というより、芝居で合わせる感じ?
うーん……と、しばし検討したのち、アリを鳥海浩輔(とりうみ・こうすけ)さん、キリギリスを関智一(せき・ともかず)さんにお願いしました。
智一さんは、特撮&ライダー好きでいらっしゃるので(昨年『カブト』では、遊佐さん@ウラタロスと小学館の全員サービスビデオに出ていただいたりしました。ガタックゼクターとカブトゼクターの声で)、超ノリノリ。アドリブたくさん。でもちゃんとコワイ。智一さんってこんなワルイキャラもアリなんですね?!
鳥海さんには、「低めに強そうで」と一言お願いしただけなのですが、非常に的確! ちょっと次回のイマジンに特殊なところがあり、そこをこういうトーンで行きたい、と思ってたところにハマったので、いや、シビれました。
ということで、かなりの凶悪・強敵ぶりの次回をお楽しみに!
(t)

打上げ花火セッティング中。ホンモノすぎます!

朝5時から朝7時まで、26時間撮影しても疲れを知らない田村監督&倉田カメラマン。

雨降りしきる中、撮影用の前線基地を防護!
29話と30話は夏の2大風物詩、肝だめしと花火のお話でした。
さて、夏ということ以外にもこの2つには共通点があります。そう、2つとも夜じゃないと意味がないのです。
この為、この2話を同時に撮影した田村組では夜間ロケのオンパレード。
いつもは「もうすぐ日が暮れるぞ〜、いそげ〜」というところを、「もうすぐ夜が明けるぞ〜、いそげ〜」という声が聞かれることになるわけです。
しかも、遅れてやってきた梅雨がこの組を直撃! さらには台風までやってくる始末で、正に泣きっ面に蜂。
ナイターロケと雨は、テレビの撮影においては非常に相性が悪いのです。闇夜の中をライトで照らすと、必要以上に雨が主張してくるからです。
肉眼ではまったく見えないのに、ライトを照らしてカメラを通してみると鬼のような霧雨が降っていて、なかなか撮影が進まないというトラブルが続出してしまいました。
さすがの田村監督も、雨には泣かされっぱなしでした。それでも、お化けや花火、浴衣に川へのダイビングと、ちょっとした楽しさを見出しながら、和気あいあいと撮影は続けられました。
楽しいエピソードの裏には、真っ当に晴れた日はわずか1日のみ……、という中でのスタッフやキャストの苦労が隠されていたのでした。
(o)

「 奥さんたちに、花火たっぷり見せたぞ」
「は……?」
と、契約者の花火職人・寺崎も文句言いたくなったかも。
すみません、いろいろカットがありました。電王シリーズ初?! というほど、密度の濃かった30話。
左の写真は、愛理姉さんお食事中のひとコマ。
良太郎役・佐藤さんに至っては、撮影の合間に立ってお弁当を食べるのが習い性に!
彼が座って食べてるところを最近見てない……(;_;)。
煙を上げる人たち:
(s)
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