Apr. 22, 2007
新キャラクター、リュウタロス。声を演じるのは
鈴村健一さん。
いつものように、撮影前に
キャラクター決め 兼、キャストのガイド用声録りをやりました。
この日はちょうど撮影が重ならず、電王を演じる高岩さん、リュウタロスを演じるスーツアクター・おぐらとしひろさんも同席。
監督、ミキサー曽我さんも含めてケンケンゴウゴウ!
「もうちょっと、かわいくやってみてもらえますか?」
「えっとー、さっきのは忘れてリアルにやってもらうと……」
「実写ではこんなくらいのトーンが馴染みやすいんじゃ?」
「今のはあまりに危なすぎませんか……? 子ども番組としていいのかな……と」
「あまり子どもっぽい声になると、アクションをこうしたく(手を曲げて、子供っぽい手の仕草)なりますね」(→高岩さん)
「うーん、ライダーになってからは、カッコいい方がいい!」 etcetc……
金田監督「んーリュウタロス、難しーよ。これ、このセリフ、もう1回やってみようか。はい、もう一回!」って、芝居のつけ方もすっかり現場なみ。
鈴村さんには、セリフを何度もやっていただきました。
結局、アフレコ本番でも何パターンかやっていただきます。
| 金田監督 |
「えーと、鈴村さん。明るく冷たく!! って、俺も何言ってるかわからないんだけどよろしく!」 |
| 私 |
「一見、良太郎の声にも聴こえるくらいに馴染む感じでやってみていただけますか?」 「技術じゃなく、気持ちで少年ぽくして下さい」 |
って、ムチャクチャ言ってる気がする……。すみません……。
でも、「特撮に出るのが夢でした!」と仰る鈴村さん。とても熱心に演じていただいています。
リュウタロスの撮影もちょうど日にちが合ったので、見学をオススメしたところ、ちょっと覗いたらお帰りになるのかと思いきや、「すごく面白いです!」と、最後まで(結構遅くまで)いらっしゃいました。(^^)
うえだ峻さん
東映等身大ヒーローが特に好きなんです、という鈴村さん、一番は『キカイダー』(1972年放送)だそうですよ。今回の契約者、戸山役の
うえだ峻さんは、その『キカイダー』でコメディリリーフ的な探偵の役を演じていた方です。すごい偶然ですねー。
スーツアクターさん、こうやって声優さんの声録りやアフレコに立ち会って、現場での芝居の参考にします。現場では、スーツアクターさんが、セリフもすべて面の下で喋るのです。でも、セリフのCD等は持ち帰らないんですね。
高岩さんによると、こうやってこの場でニュアンスを掴むものの、自分の中で昇華して、一回は忘れないと、とらわれて自分の芝居ができなくなってしまう、そうです。うーん、奥が深い!スーツアクターさんの世界。
何でも出来る?! スーパー高岩さん、実は踊りだけは苦手だそうで、『マジレンジャー』エンディングも大変だったそう……(※ マジレッドが高岩さん)。
オープニングのモモタロスで終わるのかと思いきや、なんとR電王! 踊りながら戦う! 容赦ない金田監督! でした。
(t)
※ R電王=ガンフォーム。現場の呼び名は良太郎同様、憑依イマジンの頭文字をつけてM電王、U電王……なのです。