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“朝シャン”(“シャンゼリオンという名の日々”参照)の実態をかいま見せるスケジュール表が発掘されましたので、公開しちゃったりします。
一応解説しとくと、シーンナンバーに○がついてるのがナイター(夜間撮影)。「プルジブ移動車」とあるのは、一種の小型クレーン(ジブ)を載せて移動撮影を行なう、トロッコのような機材。「ジェットファン」は手持ち操作の小型送風機。
テレビ界に一般的なものではありません。
※ このスケジュール表の体裁は、東映大泉特有の流儀で、テレビ界に一般的なものではありません。
[予定は予定。しかして実態は…]
↑のは、あくまでも「予定」であって、実際には終了予定時刻をはるかに超過する毎日。
たとえばこの日は、
昼……1話のバトル(雪かきしたり、初シャイニングアタックをやったり)
夜……SAIDOC のトラックが爆発炎上し、暁がクリスタルパワーを浴びる。
というアクションな1日でしたが、24時なんかに終わるわけがない。(^^;
結局、夜明けギリギリまで撮影しつづけ、撮影所に帰ってきたときには、もはや大陽が燦然と輝いていました。
「朝シャン」の面目躍如?
そして翌日。というより、ハッキリいって当日。
さすがに、9時スタート予定を12時スタートに遅らせました。そりゃ、人間なんだから少しは休みも必要だ。
これで、運のいいスタッフ&キャストは3時間くらい寝られたわけですが、それは家に帰らなければの話。男性は撮影所でゴロ寝できるけど、女性はさすがにそうもいかず、帰って、シャワー浴びて着がえて、その足で撮影所に戻ってくるだけでもう時間切れ。
また美術チームも、不眠不休もいいところ。なにしろ、この日の撮影は2話の「シューザーの世界」……つまりクライマックス。最後の追い込みに手は抜けない。
というわけで、ほとんどのスタッフが一睡もできないまま、怒濤の撮影に突入していくのでした。ところで、よく見るとこの2/27のスケジュール、終了予定時刻がない。
そう、要するに「限界まで撮るぜ!」という宣言なわけです。
そんなこんなで、シャンゼリオンチームの“朝シャン”な日々は、いつ果てるともなく続いたのでした。
しかも、ふつうの番組は撮休日(さつきゅうび)といって、土日ではないにせよ休みの日を設けるのですが、この番組に限っては、雨とかで撮影が中止にならない限り、撮休はありませんでした。スタッフ&キャストの皆さん、よくも一言も文句も言わず、あんな現場を耐え忍んでくれたなあ……って、大量に文句言ってたか(笑)。
最長3ヶ月も家に帰れなかった奴もいるし。匂わなかったけど汚かった(笑)。でも、この番組をつくったのは、まぎれもなくあなたたちです。
本当にありがとう!